精神がもろい

2年ぶりにブログを開きました。


薬物依存の話は前回の続きがあるのですが、それよりも書きたい、書いて自分をなぐさめます。


ライン既読無視って。

自分のコミュ障は自覚がありますが、ラインをやり始めてからそれが顕著に現れ、自分でも怖いです。よくこんなんで人と関わっているな、ってそれよりも、なんでラインやってんだ。


既読無視っていうのは、どーでもいいことを書いたか、書いた内容に関心がないか、そいつのことが嫌いか、むしろ眼中にないか、絡みたくないか、返事するヒマないか、などだと思います。


わたしの場合は、

まあ、嫌いと思われる前に、眼中にないというか、相手にされていない、という1人の人として参加できてないということだろうと思う。

なんの面白みもなく、人間として魅力なんてカケラもなく、性格も暗いし、悪いし。コミュニーケーションも下手ときたもんだ。

わかる、わかるよ。そんなやついやだわ。仕方ない。と、自分をなぐさめてみる。


わかっているけど、それが自分だとうけいれられていない。精神がゆらぐ。透明人間はつらい。

薬物依存のきっかけ

それは現実逃避のために薬物に依存し、習慣になってしまったのだと思っている。

物心ついたころ、小学生ぐらいから両親の仲は非常に悪かった。

夜中に怒鳴り声で目が覚めたり、夜中にたたき起こされて父親に「もう離婚するから、どちらに付くか決めろ」と言われることは何度もあった。

朝、居間の机がひっくり返って、料理やら、飲み物やらが散乱しているなんて驚くことではなかった。母親からの体罰は常態化していたし、無視されることもよくあった。父親は外に女を作っていたが、なぜかお金だけは家に入れるし、自ら家を出ることもなかった。一度母親が私たちを連れて引っ越したが、のこのこと付いてきた。父親は高給取りだったのだから、母と別れて外で作った女と暮らしていくことだってできたはずなのに。

中学生になっても勉強の成績が悪いと、いつも母親から体罰があった。成績が良いと褒められるので、勉強だけはしていた。一見、お勉強のできる生徒だ。

もともと図工の時間に使うシンナーのにおいや、マジックペンなどの揮発性のにおいが好きだった。ある日、家の物置にシンナーがあるのを見つけ、ビニール袋に入れてすってみたのが始まりだった。後でわかったのだが、母親の画材だったらしい。

においも好きだし、なんといっても脳がしびれて幸せな気持ちになるのがたまらなかった。誰かと一緒にやるなんてことは一度もなかった。いつも一人で誰もいない時間をねらって部屋にこもってひたすら吸い続けた。気を失うというか、寝てしまうというかそういう状態になるまで吸うのが気に入っていた。いろんな妄想が実体験のように思えるからだ。黄緑色の葉っぱに乗ったこともあった。

夕食の時間に完全にラリった状態で食卓に座ったことがあり、さすがに揮発性のにおいが髪の毛に染みついていたらしく、一度部屋を捜索されたことがあったが、証拠はすべて2階の屋根に隠していたため容疑者どまりですんだ。

でも本当は気がついていたけど、知らないふりをしたのではないかと今になって思う。なぜなら、子供の出来が悪いと、母は父から暴言暴力を振るわれるからだ。父は医者、母は高卒であったため、子供の出来が悪いのはすべて母のせいであるという考えのもと父は母に暴言暴力を振るうのだった。父が振るった暴言暴力は、母から子へ降りてくる。家庭という子供にとって逃げられない枠の中で、シンナー遊びは唯一の快楽だった。

しかしある日、常に家にあったシンナーがなくなってしまった。かなり焦った。不安に駆られて家じゅう探しまくったがないものはない。中学生だった私は、だめもとで少ない小遣いをにぎりしめ近所の塗装やさんに行ったが、何に使うのか、どうして必要なのか、何度も聞かれて怖気づき、手に入れることはできなかったのだ。

仕方なく手に入れたのは、図工で使うニスだった。ニスなら中学生が買っても授業で使うと言えば普通に売ってくれた。シンナーとはにおいが違うが、同じ有機溶剤で揮発性のしびれる感じは似ていた。シンナーと違い、ニスは固まるために処理もしやすかった。その後もなくなれば買いに行って、変わらず一人で没頭していた。

ところが授業中、耳鳴りがするようになる。そして間もなく左の耳が聞こえにくくなっていることに気が付いた。子供ながらに、これは中毒だろうと思った。隣の席の男子に、歯の色が黄色いと言われたのも気になっていた。今だからわかるが、エナメル質が解けたためだろう。今も歯が黄色、というか薄く透けている部分がある。

さすがに耳が聞こえなくなるのは嫌だったし、怖くなったのでひとまずやめることにした。中学1年から2年までの間の使用で、体調に不具合がでたことで、一旦やめることができたのは幸運だったと思う。

中学3年は受験勉強に没頭していたため有機溶剤に手を出すことはなかった。

 

 

 

愚行メモ

記憶のあるものは記述して、読み直せるようにしておかなければ。

幼稚園小学生
・同じ園の男の子に砂をかける。悪いこととは思っていなかったように思う。
・隣の家に何度もこっそり忍び込んでいた。親が気づいたようで、ある日忍び込みルートが閉鎖されていた。この件については、未だ叱責されたことはない。
・親の小銭を盗みまくって、好きな文具を買うのが楽しくて仕方なかった。
・平気で嘘をつく。人のものを盗る。
・人の嫌がることを喜ぶ。

中学生
・学校の成績は上位、見た目も地味でおとなしかったが、隠れてシンナーなどを吸っていた。この時の薬物依存は、やったりやめたりしながら30歳まで続く。
・友人だと思っていた子から(自分的に)一方的に絶交を言い渡され、激高し問い詰め暴力を振るう。

高校生
・部活動に入り、比較的健康な生活をしていたが、家庭内不和などで精神的には不安定な状態だったように思う。

大学生
・アルバイトはいくつかやったが、最後はほとんどのバイト先で無断欠勤をし、音信不通にした。
・ほとんど学校に行かなかったが、友人の助けがありなんとか卒業できた。
・課外活動に少し参加したが、借りたものを返さずに行かなくなった。

社会人
・深酒がひどく、性にだらしがなかった。
・酒を飲んだ翌日は、必ず遅刻。
・ノルマをこなさず公園でさぼる。
・落とし物を自分のものにする。
・約束を守らない。
・常に怒りにとらわれ、それが原動力となっていた。
・社会一般の常識が理解できておらず、逸脱した行動による人間関係不和が絶えなかった。
・就職、転職しても、人間関係の不和により長続きしなかった。


現在
・人間関係は現在も構築するのが難しい。
・最初は仲良くなるために自ら強く働きかけをするのだが、短い期間で破たんする。